ココロ職員募集開始 訪問看護の1日の流れを解説
心と、ココロを、結ぶ。
看護という道を目指したときに芽生えた心があったから
看護師になった。
「心がある人生」を「ココロとある人生」に。
看護師として働くことで相手の心も自分の心も潤うこと。
訪問看護ステーションココロは
地域の看護ケアが絶えることのないより良い環境づくりを目指しています。
私たちのテーマは「ココロ」そのものです。
サービスを行う職員の心と笑顔が利用者さまを支えていき
会社も人もこの地域社会から必要とされ共生する社会を目指しています。
「あなたがいるから、安心して暮らすことができる」と
地域の皆様に思っていただけるよう
私たちは専門的な知識とスキルを駆使し支えていきます。
実際に働く人の1日を通してお届けすることで、
ココロの理念に共感して一緒に働きたいと考える人を増やしたい、
というのがこの記事の願いです。
あなたの看護師人生、地域で活躍する看護師。
訪問看護ステーション ココロを選んでみませんか。
訪問看護の1日の流れ|詳しいスケジュールは?
訪問看護師は、利用者の自宅や個人が居住する施設に赴き看護ケアを行います。1日の訪問件数は5〜6件になることが多く、移動時間も考慮したスケジュール管理が大切です。ここでは訪問看護の1日の流れについて、1日5件の訪問を基準に説明します。
訪問看護の1日のスケジュール
訪問看護師の業務は各利用者に応じた看護や支援を提供することが基本ですが、訪問看護計画書や報告書の作成など事務作業もあります。それでは、時間軸に沿って1日の典型的なスケジュールを見ていきましょう。
9:00~ 出勤
多くの訪問看護ステーションが業務を開始する始業時間です。
主に、朝礼や掃除、申し送り、メール・電話確認後、訪問準備をします。朝礼では、職員間による連絡事項の共有、昨日のオンコール内容・利用者のケアや状態について報告と相談などを行います。
利用者毎に訪問時間や曜日が異なるため、訪問スケジュールはあらかじめ組まれています。朝礼後はすぐに訪問へ向かう場合もあれば、訪問時間まで報告書書類を作成したり、ケアマネージャーや利用者の家族と連絡を取ることもあります。
9:30~12:00 午前の訪問
午前中は1〜2件ほど訪問します。移動手段は車や自転車、公共交通機関、訪問先によって異なります。
ほとんどは車での移動が中心です。安全運転とゆとりある時間で移動しましょう。
利用者の自宅に訪問した際は、個々の状態に合わせた看護ケアを提供します。ケア内容は利用者ごとに違うため、前回の記録も参考にしながら看護を行い、ケアの後は記録を残します。
12:00~13:00 休憩時間
2件ほど訪問を終えたらお昼休憩を挟みます。
昼休憩時間の決まりは訪問よって変わりますが、都合の良い場所で休憩を取っていただきます。次の訪問まで時間が空く時などは、ステーションに戻って昼食をとる職員もいます。そこで利用者の情報共有をすることもあります。
休憩は厳密な時間帯で設定されているわけではなく、自分の仕事が一段落した後に取ることが多いです。
13:00~17:00 午後の訪問
午後は2〜3件ほど訪問します。午前中の訪問もそうですが、1件につき30・60・90分の訪問時間が一般的です。また訪問は自宅への訪問だけでなく、サービス付き高齢者住宅、有料老人ホームなど施設に入居している利用者への訪問看護がある場合ももあります。
17:00~17:30 事務作業など~退勤
訪問後はステーションへ戻り、管理者や担当の看護師、その日のオンコール当番の看護師に報告・利用者の情報の引き継ぎを行います。1日の業務が終了したら、片付けや訪問バッグの中身の補充を行い、次回出勤日の訪問の確認をしてから退勤します。月末近くになると、医師やケアマネージャーに提出する報告書の作成により残業が発生する場合もあるので、書類の確認はこまめに行い、月末近くにはため込まないことを意識しましょう。
ココロでは気を付けていること
ココロでは1日に平均4、5件ほど訪問します。またココロでは無理をしてはいけない、を合言葉に必ず休憩をしっかりとること、気持ちの余裕をもって訪問看護に伺う事を意識づけています。これは自分のためでもありますが、利用者さまのためでもあります。利用者さまの動向や観察、対応などサービスに大きく関わる問題です、そのため、計画的にお仕事をこなし、平和に1日1日を無理なく過ごすことを目標にしています。
オンコール当番の日の流れ|どう過ごすべき?
訪問看護におけるオンコールとは、利用者の急変や緊急時に備えて電話での対応を行う体制のことで、24時間365日・いつでも利用者が看護師に連絡を取れる状態をいいます。
通常の勤務時間中は訪問看護ステーションが電話対応を担い、それ以降はオンコール対応の看護師が専用の電話を持って対応します。ここでは、オンコール当番の日の退勤後の対応について説明します。
オンコール当番中はいつでも電話に出られる状態で過ごす
訪問看護のオンコール当番中(シフト制)は、基本的に自宅などで過ごすことができますが、常にオンコールに対応できる状態を維持する必要があります。
夜勤や当直勤務とは異なり厳密な行動制限は特にありませんが、状況によっては利用者の自宅へ訪問する必要があるため、外出を控え、常に連絡可能な状態を保つようにしましょう。
夜中でも利用者の自宅に赴く可能性がある
オンコールの場合、時には夜中に緊急の電話が掛かってくることもあります。電話で状況を確認し、緊急性が高く電話では解決できない場合は、利用者の自宅へ向かいます。
訪問看護師は、このような突発的な事態にも臨機応変な対応が求められますが、自分の判断だけで決めかねる場合は、ココロでともに働く仲間の看護師に相談してみるのも良いでしょう。
退勤後に受けた電話の内容や対応については、翌日の朝礼で報告し、担当のケアマネージャーにも電話で報告します。それぞれの連絡を密にすることで利用者の状態と今後の対応を看護師間で共有でき、適切なケアを提供し続けられます。
まとめ
訪問看護の1日の流れ、気をつけるべきことについて解説しました。訪問看護師の働き方について、イメージができたのではないかと思います。
訪問看護と病院の大きな違いは、自宅で生活している利用者の方々に対して深く関わることができることです。訪問看護の仕事は責任が大きく時には大変なこともありますが、しっかりと向き合える分、やりがいも十分にあります。またココロではステーション内の職員は皆、明るく、平和に、現場と利用者さまを支え合う事業所づくりを目指しています。平和に過ごすことは皆でこの理念とともに利用者さまを支えていく仕事を選んだ仲間だからです。
転職先を考え始めている看護師の皆さん、一度、看護師を引退した皆さん、病院のほかに活躍できる看護師の道、
訪問看護ステーションココロでともに働きましょう。
募集職種:准看護師・看護師
年齢不問:経験者優遇 40代、50代、60代、活躍中
(1)健康状態の観察 (病気や障害の状態、バイタルサインのチェックなど) (2)療養生活の世話 (入浴介助、清拭、口腔ケアなど) (3)医療処置 (褥瘡処置、点滴・注射、血糖測定、精神看護含む、など) (4)医療機器管理 (呼吸器管理、在宅酸素管理など) (5)在宅でのリハビリテーション (拘縮予防、機能回復、嚥下機能訓練など) (6)介護者の支援 (介護方法の助言など) (7)終末期の看護 (8)医師、ケアマネージャー、ヘルパーなど他職種への連絡
給与:【正職員】 月給250,000円〜350,000円
備考:・基本給 200,000~250,000円 ・資格手当 10,000~30,000円 ・職能手当 30,000~円
・オンコール手当有 ※自家用車使用の場合は手当あり ※賞与あり 年2回
試用期間6ヶ月(期間中の変更なし)
勤務時間:9時~18時(フレックス労働時間採用)
休日:週休2日シフト制(年間休日の定め有)
応募要件:・看護師 ・准看護師・ココロの理念に共感して訪問看護サービスを提供できる方
※ブランクのある方でも安心!丁寧に研修サポートの指導をいたします。